風俗店といえば現在では全国各地に存在し、お店によってコンセプトやサービス、女の子やスタッフなどの質も異なるのでリアルな裏事情が気になっている方もいらっしゃることでしょう。
特に、日本には風俗業界を取り扱っている映画やドラマが多く、中には非現実的なブラックな環境を描いた作品なども見受けられます。
実際に風俗業界で働いたことのない人からしてみれば、「どこまでが本当で、どこまでが嘘?」と疑問に感じるかもしれません。そこで、この記事では、元店長が風俗業界の裏事情を暴露していきますので参考になれば嬉しいです。
風俗業界って本当にブラックなの?
風俗業界のスタッフはもちろんのこと嬢も含めて高給取りで、男性ボーイに関してはけっこう楽な仕事っていうイメージがありませんか?
確かに店長や幹部クラスになればそれなりの給料を貰えるので、あながち間違ってはいないでしょう。しかし、男性スタッフは、その辺のサラリーマンと同様でいたって普通の給料です。
それでも、風俗業界がブラックだと言われるのはいくつかの理由があるので、これから以下で詳しく解説していきます。
スタッフの人手不足問題が深刻な問題!
これは、風俗業界に限った話ではありませんが、現在日本では超・高齢化社会になりつつあるため、どんな業界においても若年層の働き手が不足しています。
そんな中、少ない従業員にもかかわらず多大な業務を与え、尚且つ少ない給料で働かせている職場も実際に存在しているのも事実です。
これにより、風俗業界でも従業員が人手不足になっているお店はあります。でも、それがブラック企業に直結するかというとそうではありません。
そもそも風俗業界は、未経験者でも月収25~30万円以上稼げるのが普通です。また、上層部との距離感がかなり近い中で働けるので、目をつけもらうチャンスにも繋がります。
つまり、自分から店長や幹部クラスに対して「頑張る姿勢」を前向きに見せれば、その辺の一般企業よりも早い昇給・昇進が狙えるわけです。
ハードな業務内容
風俗業界と一言でいっても、店舗によって提供するサービスが異なるので、必然的に仕事内容は大きく左右されますが、基本的にスタッフは、店を円滑に運営するための役割を担います。
例えば、受付業務・店内清掃・備品管理・WEBサイトの情報更新・キャストの送迎(ドライバーが行う場合あり)などが挙げられます。
これらの業務は、体力はもちろん頭も使うため、決して簡単なものではありません。受付業務は、キャストの出勤状況をふまえて、お客様の好みのじょせに近い子を紹介するのが当たり前です。
また、「受付に何人の客がいるのか」「どのキャストをつけるのか」「どの場所にキャストを派遣するのか」など、常に頭をフル回転させる必要があります。
また、1日の勤務時間は一般企業よりも長い職種ですが、その分休憩や休日はきちんと用意されていおり、給与が良いのでやりがいのある役割でもあります。
風俗嬢と肉体関係を持つリスク
風俗嬢のマネジメントをする行為、いわゆるキャスト管理の仕事は夜の業界に努めていない人から見れば、ただ嬢と食事や話をしたり、あまつさえ体の関係まで持てる、そんな夢のある業務に感じるかもしれません。
実際に、そんな夢のような職務があるのなら、是非とも働いてみたいと思う男性も多いですよね。これから、そんなキャスト管理における風俗嬢食いについて少し解説していきます。
キャスト管理のリアルな実情って?
当然、風俗嬢を管理するのは主にその店舗の店長であったり、管理のみを行う専属スタッフです。もちろん、店舗の方針によって異なり、大体の場合は店舗責任者が行っています。
キャストの人数が多い規模が大きい店舗に関しては、店長や専属スタッフ以外にも、一般スタッフが管理している場合もあるので一概には言えません。
確かに、キャスト管理という内容は、風俗嬢を食事に連れて行ったり女の子から聞き取りをしているのが一般的です。こうした中でも、自分と肉体関係を結んだことを伏せられるキャストに対しては、遠慮なく手を出すのも可能でしょう。
やはり、風俗嬢は一般職の女性よりも貞操概念が緩い傾向があり、たとえルックスが良くない男性でも容姿レベルの高いキャストと何度も肌を重ねることができます。
実際に元店長である私自身も、まだスタッフ時代に何度か複数のキャストと肉体関係を持った経験があり、味をしめていました。
キャスト管理の重要性
風俗店では、実際にお客様にサービスを提供するのは、女性キャストです。お店がどんなにお金をかけて広告を出そうが、お客様の電話受付などを頑張ろうが最前線に立つのは風俗嬢でしょう。
女性キャストが「すぐ辞めてしまう」「出勤しない」「サービスが悪い・やる気がない」など、このような状態ならお客様は必然的に離れます。
一方で、お客様を引き付け何度もリピートされる風俗嬢がたくさんいれば、それだけお店の売上は右肩上がりになるのも事実です。
積極的に口コミなどの評判を開けば、その分お客さんもお店を利用してくれます。これにより、「稼げるお店」として、さらに質の良い女性がお店に面接にやってくる仕組みです。
いつでも様々なタイプの女性が出勤しているお店というのは、お客様から選ばれる第一条件と言えるでしょう。電話予約の際に、もし案内できるキャストが居なければ、大事なお客様も他店に行ってしまいます。
こういった意味でもキャスト管理は重要な要素と同時に、キャスト女性のやる気も大切です。風俗嬢の仕事は、確かに高収入で稼げますが、体の面や精神面でもかなりキツいです。
第三者に知られるのは絶対にダメ!
大概のキャストは、スカウトマンからの紹介で働いているため、風俗嬢と肉体関係があることを外部に漏れるのは非常にまずいのでリスクが伴います。
ただ、情報だけが外部に漏れるだけならまだ良い方ですが、問題なのはそれが原因でキャストが店舗を辞めてしまう場合があるので店側としては避けたいケースです。
「色恋管理」と呼ばれるキャスト管理方法では、恋人のような関係になって店舗を辞めさせないようにします。つまり、キャストの管理が目的であるため、たとえ肉体関係を結ぼうが店舗を辞めさえしなければ誰からも文句を言われることはないです。
つまり、体の関係があるというの他者にバレても「色恋管理」というワードで片付けられます。しかし、キャストが「◯◯さんに手を出された!だから辞める」となった場合は、自分の立場は一気に悪くなります。
デリヘルのドライバーの特徴
風俗嬢をお客様の元へ派遣するためには、ドライバーは必要不可欠な職種ですが、給与面や仕事内容についてどんな感じなのか気になるかもしれません。
良くナイトワークの募集にドライバー求人が掲載されていますが、その待遇は大体が嘘の情報だと言われています。つまり、デリヘルドライバーは割の良い仕事ではない、というのは業界人の間では当たり前です。
今回は、そんなデリヘルドライバーの仕事について以下で詳しく解説していきますので、参考になれば嬉しいです。
大概の求人広告の内容が嘘まみれ!
デリヘルドライバーの求人内容といえば、だいたいが「副業として合間時間に仕事可能!」「高時給1,200円から交通費別途支給」などと謳っているのが特徴です。
しかし、実際にはこれほどの待遇を用意している風俗店は非常に少ないでしょう。中には、車の持ち込みが無くても社用車を貸し出すという情報を謳っている店舗もありますが、これも9割方嘘です。
つまり、自分の車を持っていない方をドライバーとして雇ってくれる風俗店はほとんど存在しません。実際のドライバーの時給相場は、800円~1,000円程度で、走行距離に応じて別途交通費として支払う給与体系が多いです。
この交通費に関しても、基本的に一律なので、走らせる車によって走行した分だけドライバーのマイナスになるのも事実でしょう。
店舗側は試用期間としてドライバーをその値段で雇います。その人間がドライバーとして問題が無いかどうか試しており、ある程度頃合いを見てから時給を上げる仕組みです。
もしこの期間中に、目的地までの到着に普通よりも時間が掛かったり、キャストから運転が荒いなどのクレームが入るなど、ドライバーに何か問題があった場合、時給が上げられずに長い期間安い時給で働くことになります。
ドライバーの主な仕事内容
デリヘルドライバーの主な仕事内容は、基本キャストの送迎で「お客様にキャストを届ける」「お客様の元へキャストを迎えに行く」「キャストの出退勤の送迎」の3種類です。
これらの業務が発生しない間や自身が走行する必要性な無い場合は自由時間になります。つまり、すぐに動ける状態にさえしておけば、その間は何をしていても構いません。
例えば、キャストを事務所から片道30分程離れたお客様の元へ届けた際は、その周辺のマンガ喫茶やレストラン、公園などで待機します。
もちろん、この待機中においても時給は発生するため、ドライバーは非常に美味しい仕事です。
事故を起こした時はかなり面倒くさい
ドライバーが単純に単独事故をした際は特に大きな問題ではありませんが、もしキャストを乗せたまま事故を起こした時はかなり面倒くさい事態になります。
例えば、キャストに対して万が一怪我を負わせると、法外な損害賠償を求められるケースがあります。入店の際の規約にも、この損害について記載されている場合が多く、それにサインしてしまったドライバーは絶対に逃げられません。
確かにドライバーの業務内容は、他の職種と比較すると非常に簡単だと言えるでしょう。そのため、こういったリスクを回避したいのなら、働く前にキャストとの関わり方についてしっかりと確認しておく必要があります。
地方風俗って実際はどうなの?
風俗店といえば、都市部だけでなく地方の田舎にも存在します。地方在住の方はもちろん、旅行や出張でこういったお店を利用したことのある人も多いはずです。
しかし、地方風俗は都市部に比べてハズレを引きやすい傾向にあるのはご存知でしょうか?そこで、これから地方風俗に関する裏事情を解説していきます。
地方風俗はキャスト不足が深刻化している
実は、数年前に比べて風俗で働く事に関するハードルが年々低くなっている傾向にあります。大手総計会社の調査において、約20人に1人の女性が風俗業の経験があるという結果が出ているようです。
しかし、その分店舗数もどんどん増加しており、働くキャストが足りていない状態が続いています。特に人口の少ない地方の風俗では、その問題が深刻化しているので働くキャストの質に拘れないのも事実です。
このような問題を解決するために、地方の風俗では都市部から出稼ぎのキャストを募り、期間限定で働いてもらう店舗が多いです。
出稼ぎのキャストは質が悪いのか?
都市部から地方の風俗に出稼ぎで働くキャストは確かに多いですが、これは大概が地元で働けなくなった人間が8割を占めています。この働けなくなったというのは、「働けるお店が無くなった」などの意味です。
このような理由はキャストによって様々ですが、大体は新人期間のみで荒稼ぎをして、地元じゃあ稼げなくなったら次のお店へ移るという方法を続けている人も居ます。
自分の接客技術で顧客を得るのではなく、「新人」という枠と店舗の集客力を使って集客を集めるのは、実力のないキャストが行う行動です。
たとえお客様に対する接客が適当であっても、新人であれば新規顧客を得られるということを知っているため、サービスに手を向く傾向にあります。
その為、お客様からそのキャストにクレームが入ろうとも当人は平然とし、面倒くさいと感じた時は次のお店に移る行為を繰り返すようです。
そこで出稼ぎというシステムを利用し、今度は離れた地方の風俗店でも同じことをします。もちろん、中には身バレを防ぐために地元を離れて地方の風俗で働く女性がいるのも事実です。
他にも、旅行感覚で楽しみながら出稼ぎを利用しているまともなキャストも存在します。そういったキャストなら遊んでも問題ないが、それを顧客の目線から見極めるのは非常に困難です。
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